No30. フラプター流量計を、指定されている流れ方向と異なる取付をしたとき、どのような支障があるか。

Q.フラプター流量計を、指定されている流れ方向と異なる取付をしたとき、どのような支障があるか。

A.文字の向きがが正立しません。

純なことですが、文字の向きが不自然になります。これが理由で、水平配管のとき目盛り面を上向きにしないで下さい。
流量誤差が出ます。
バネの力とフラッパー自重の相対方向が変わりますので流量指示誤差が出ます。
また同じ最大目盛でも、流れ方向によりバネの初期角が異なりますので、ゼロのズレと共に角度差も誤差となります。

左→右用を、そのまま取付向きを変えると目盛板は図の向きになります。

流れ方向の指定

流れ方向はご注文時に自由に指定いただけます。
しかしながら、取付時の向き変更は自由に出来ません。

製作完了後の向き変更は「改造」となり、バネの交換や流量の再試験が伴いますので、数万円の費用が掛かります。
フラプター流量計を、指定されている流れ方向と異なる取付をしたとき、どのような支障があるか。
事前の流れ方向確認をお願いします。

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