海外調達を強力サポート
弊社はベトナムで自社の流量計本体やパーツを「鋳物+加工+塗装」まで製作しております。現在 ベトナムに鋳物や加工に携わってきた日本人スタッフと、日本で研修をうけたベトナム人スタッフが、鋳物部品及び加工部品等の海外調達をサポートいたします。
経験を基に、鋳物や加工でお困りの方のお力になれればと思います。
経験豊富な日本人マネージャーが、品質・納期をマネジメント
昭和機器計装株式会社は2021年、ベトナム拠点を開設いたしました。長年来、当社製品の流量計を製造するため、現地サプライヤーより調達を行なっておりました。この10年で培った「現地スタッフの日本品質の製造技術」や、「現地サプライヤーとのネットワーク」を活かして皆様の海外調達をサポートいたします。
現地には日本人スタッフが常駐しておりますので、日本語で相談いただけます。また、最終確認は当社工場(大田区)で行いますので、万全の体制で高品質かつ低コスト、「日本品質の」海外調達をサポートいたします。
加工実績
加工内容
材質例 | 特徴 | |
---|---|---|
砂型鋳造 | FC200、FCD450、550、650、黄銅(真鍮)青銅 | 少量対応可 |
ロストワックス | SCS13、SCS14、S45C、ハステロイC、CF3、CF8など数多くの材質に対応 | 少量対応可 |
樹脂成形 | PP、PET、ABS、PP、POM | クリーンルームあり |
機械加工 | アルミ、ステンレス、鉄、鋳物追加工 FC200、FCD450、550、650 SCS13、SCS14、FC、FCD SUS304、SUS316、SCS13、SCS14など | 少量対応可 |
カチオン塗装 | アルミ、鉄、ステンレス | 少量対応可 |
アルマイト | アルミ | |
焼付け塗装 | アルミ、鉄、ステンレス | 焼き付け自動レーンにて対応 |
粉体塗装 | アルミ、鉄、ステンレス | 指定色対応可 |
テフロンコーティング | アルミ、鉄、ステンレス | テフロンコーティング、セラミック塗装 |
メッキ | アルミ、鉄、ステンレス | クロムメッキ |
ベトナム鋳物のQ&A
過去に対応した製品は砂型鋳造FCD450でMax32kgです。
ロストワックスは15kgになります。
ロストワックスは一般的には最大50kg人が安全に運べる程度が限界です。
砂型は100kgなどありますが、リスクが非常に高いのと、
加工設備や塗装設備が対応できないので
当社ではだいたい50kg以下の製品をメインとしています。
少量でもご相談頂ければ対応する場合もあります。
但し、全ての鋳造は金型を製作しなければなりませんので
コスト面で、費用対効果を認めて頂ければ対応致します。
少量の場合形状にもよりますが、切削加工を提案させて頂く事もございます。
メインはSCS13(SUS304), SCS14(SUS316)ですが
他にS45C, WCB, CF3, CF8, ハステロイCなどが対応可能です。
但し、溶解炉ワンチャージ分の製作が必要となります。MOQは約200kgとなります。
鋳造だけでなく加工や塗装も対応しますが、
指定の塗装材等がベトナムで入手困難な場合もあります。
その際は別途ご相談となります。
塗装は焼き付け塗装、粉体静電塗装、電着塗装対応可能です。
メッキ等の表面処理は ニッケルメッキ、クロムメッキが対応可能です。
コーティングはテフロンコーティング、セラミックコーティングが対応可能です。
またクロムメッキ等はオプションでULにてRoHS対応の確認も等可能です。
砂型ですと金型が約45日以内で鋳造試作まで。
量産は数量にもよりますが、1か月から1.5か月です。
加工がある場合は約2週間~3週間、数量や形状にもよります。
ロストワックスですと金型が約45日間、試作が20日間程度です。
加工は砂型と同様です。
船の場合は東京港まで約7日間です。
出航の2日前に工場を出荷するので約9日間で東京港まで到着です。
通関が2日間程度だいたい弊社の工場を出荷してから14日程度でお届けできます。
エアー便は重量により使い分けています。
試作は小ロットの加工品などはエアーです。
エアー便は約1日もしくは2日で成田空港に到着します。
通関が1日、3日から4日程度で受け取れる仕組みです。
問題ありません。ミルシートは事前にお話し頂ければ発行可能です。
事前に打ち合わせの上、計測箇所等のご指示、抜き取り、全数、耐圧検査など対応は可能です。
検査内容については別途経費がかかる場合もございます。
日本サイドでの対応も致します。
報告書等は全てベトナムより日本サイドと話しをしてお客様に報告致します。
勿論、ベトナムサイドにおいてもZOOM等でお話する事も可能です。
まず砂型ですと約20,000回程度です。毎年確認をさせて頂いております。
長い間使用しない場合も経年劣化などありますので一概にはいえませんが、特に中子の金型などは交換が必要になるケースもあります。
ロストワックスの金型は蠟型を製作するため、かなり長く半永久的に使用する場合も可能です。
詳しくはご相談ください。 (担当:篠原)