フラプター流量計の流れ方向 社員Blog

フラプター流量計の流れ方向

営業の小谷です。
フラプター流量計の特徴として、流れ方向を4方向から選択できる事ですが、それは製作前の時点です。製作の順序として、流れ方向を決めて計測部のバネの種類や強さを選定する為、フラプター流量計において流れ方向の選定は非常に重要です。仮に流れ方向を誤って製作を指示してしまった・若しくは製品完成後に配管の設計変更等諸事情で流れ方向を変更しなければならなくなった場合は、費用と納期はかかってしまいますが、流れ方向の変更は可能です。ご希望の流れ方向で稼働部・目盛板を作製します。繰り返しになりますが、やむを得ず流れ方向変更が発生した場合でも変更は可能です。納期も出来る限りの対応はさせて頂きます。
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FE-0360/接点付:右→左
を逆に取り付けてしまうと、
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当然ながらこのように指示計が逆さになってしまい、精度誤差も発生する為、外観表示・機能ともに計器として正常とはいえません。
2
FE-0360/接点付:左→右
流れ方向変更を行った場合はこのように指示計も変更します。
今回は製品完成後の流れ方向変更についてお話させていただきました。変更は可能ですが、やはり余分な費用と時間が発生してしまいます。納期とコストでフラプター流量計をご購入頂いた場合はそのメリットを消してしまいます。製作指示をされる前にお手数ですが再度流れ方向の確認されるようお願い致します。

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